大仏の魅力を熱く語る中坊進二

お釈迦様の身長は4.85メートルあります。
そんなに大きいのかと、中坊進二はかなり驚いています。
この高さより小さい仏像を丈六仏と言い、
これより大きな仏像を大仏と呼びます。

日本で最も有名なのは、
16メートルもの大きさを誇る東大寺の大仏ではないでしょうか。
現代の価格で工事費4657億円掛かったとされ、
正に国を代表するプロジェクトだったと言えます。
また、高徳院の大仏も人気ですね。
もちろん日本に限らず、仏教が広まった国なら、
どこに行っても大仏を拝むことが可能です。

ミャンマーのレイチュンセッチャー大仏
スリランカの津波本願寺佛舎の大仏
タイのワット・インタラウィハーンの大仏など、かなりの人気です。
中坊進二は海外旅行をしたことがありませんが、
これらの大仏は是非一度拝んでみたいと考えています。
台座に立つ大仏のほか、岸壁に掘り込んだ磨崖仏なども良いですよね。
日本とは異なった表情の大仏を見られるのも、国の地域性だと言えそうです。

日本三大大仏というのがありますが、それは時代によって変遷されてきました。
奈良と鎌倉の大仏は中坊進二でも知っているほど有名ですが、
残りの1つは時代によって候補が変わっています。
江戸時代の頃は京の大仏が人気でしたが、地震などの天災で焼失しました。
その後、2代目、3代目、4代目と作られましたが、
それらもまた地震、落雷、不慮の火災によって焼失しました。
昭和初期の頃は兵庫の大仏が三大大仏にノミネートされました。

しかし、太平洋戦争中の金属類回収令により、その大仏は失われました。
その後、平成になって新しく作られましたが、
歴史が浅いため、三大大仏に挙げるべきか議論が分かれています。
神戸市兵庫区の能福寺にありますので、機会があれば参拝しに行ってください。
中坊進二も近い内に行きたいと思います。