中坊進二が語る同音異義語の難しさについて

日本語は難しい、と生粋の日本人の中坊進二は語ります。
その理由として、日本語には同音異義語が多く存在すると言います。

日本語は世界でも類のない程に言語が複雑化しています。
SVOが西欧圏とは異なると言うのもあるが、
日本語は「ひらがな」「カタカナ」「漢字」「アルファベット」と
4種類の文字が日常生活で使われています。
しかも、この漢字は日常生活だけで2000字近く使い、
応用を含まれる万を超えるほどに数が多い。



中坊進二が日課のニュースサイト閲覧でこんな記事を発見しました。

「○○さん傷害で書類送検」
「××の障害の原因説明」

前者は○○という人物が他人に怪我を負わせたことにより捕まった話だが、
後者の障害の原因を中坊進二は最初、
前者と同様に××が他人を怪我させたニュースだと錯覚していました。
しかし、詳しく調べることで××は社名であり、
そして「しょうがい」とは通信障害のことだと分かったそうです。
よ~~~く見れば、前者は「にんべん」で後者は「こざとへん」により
全く異なる漢字なのだが、日本社会はこうした同音異義語が多くあり、
一瞬見間違う場面が多々あると言われています。



そして、読みを間違うだけでなく、
書きを間違う場面の方が多いかもしれません。
実際に、2割程度の人は「しょうがい」を
書き間違えると考えています。
特に両方とも二番目の文字は「害」なので、
そこそこ多くの人が間違えると思っています。
そうした理由もあり、最近のパソコンには嬉しい機能が備わっています。
Wordで「傷害」と記入して変換候補を挙げていけば、
脇に簡易な辞書と使用例が記載されているのです。
ちなみに「傷害」は
【(人に)傷を負わせる. 傷害事件、傷害保険】と記載されています。

漢字が分からない時、中坊進二はケータイ電話のメール機能で調べるそうです。
日本語は文字単体としても多く存在しているが、
熟語の数は更に累乗して数が多くなります。
今やケータイ電話は辞書としても欠かせないツールとなっています。