京都に来る外国人観光客の目的について考える中坊進二

京都にはたくさんの外国人観光客がやってきます。
中坊進二もちょっと道を歩けば、多くの外国人を目にします。

日本に来る外国人観光客の目的は大きく分けて2つあり、
1つは買い物を楽しむ方になります。
東京の方の山手線周囲の駅には多くの家電量販店があり、
外国人観光客はそれらのお店で日本国産の炊飯器や携帯電話を購入するそうです。
また、外国人の若者には文房具が流行っています。
日本の文房具の品質は非常に高く、
値段もリーズナブルなことから、外国の修学旅行生が文房具店に行くそうです。
わずか108円の物でもかなりの質が保証されています。

2つ目の外国人観光客の目的は観光です。
日本の文化や景観を味わい、想い出を深めるというものです。
中坊進二もたまに見知らぬ土地に行き、未知の文化に触れたいと常々考えています。
そして、京都は世界有数の観光都市です。
街単位で観光名所に登録されており、ただ歩くだけでも京文化を味わうことが出来ます。

日本が観光地として外国人に人気なのは、文化が独特だからと中坊進二は考えます。
日本は古くから島国であり、
また、文明開化以前は全くと言っていいほど他国との交流がありませんでした。
昔は大海を渡るのも命がけでしたので、外国の商船もほとんど停泊していません。
それゆえ、日本は明治維新までの間、独自の文化を築いてきたと言えます。
そして、京都は日本で数少ない当時の文化を多く残している街でもあるのです。

京都の名所は非常に多いです。
マルコポーロが見本にしたかどうかは分かりませんが、
彼が京都のお寺を見て、日本は黄金の国ジパングと称された逸話があります。
そして、多くの外国人はその黄金の建物を見たく、金閣寺に訪れるそうです。
(しかし、彼が来訪した時、金閣寺はまだ出来ていませんので、
別の寺の可能性が高いです)
他にも、1000を超える赤い鳥居がある伏見稲荷は、
ベストスポットとして多くの観光客が訪れます。
ああした造形や色彩の光景は、世界でも伏見稲荷だけなんだそうです。
中坊進二も時々、夜の幻想的な景色を見に行きます。

料理のバリエーションも豊富で美味しいですし、
外国人観光客が京都に集まるのも頷けるというものです。