京都のアザラシに芸を仕込む中坊進二

ラグビー日本代表の五郎丸選手の
キック前のルーチンが一躍有名になりました。
そして、その物真似が至るところで流行っています。
基本、宴会芸の場面でしか使う用途はありませんが、
最近では、アザラシも真似をしています。
一体、誰が教えたのでしょうか。

京都に住む中坊進二は色々と影響を受けやすい人物で、
五郎丸選手のポーズも例外ではありません。
先日は、京都水族館のかいじゅうゾーンにて、
水槽に向かって例のルーチンをしている中坊進二を見かけました。
アザラシは中坊進二に非常に戸惑っていました。

実際に私は神戸の方の水族館で、
ゴマフアザラシが手を合わせるポーズを見たことがありますが、
そこまで例のルーチンとは似ていませんでした。
というより、アザラシは見たものを真似する習性があり、
手を合わせるのは飼育員やお客がそのポーズをしていたからだそうです。
しかし、あのルーチンは手を合わせるだけでなく、
右手(だったと思う)を脇に下げる行為も含みます。
アザラシに真似させるにはとても大変そうです。
中坊進二がその水槽の前に何時間居たかは分かりませんが、
果たして京都のアザラシは覚えてくれたのでしょうか。
今度、京都水族館に行って確認したいと思います。

下田のアザラシが五郎丸ポーズを取ったというニュースがありましたが、
私としては隣の看板を掲げたアザラシの方がとても気になります。
飼育員さんはどうやってソレを持たせるように仕込んだのでしょうか。
アザラシの生態はとても興味深いです。