中坊進二も驚いた京都に溶け込むデザイン

長い歴史を誇る京都には、景観条例があります。
各お店は、京都の景観に沿ったデザインで出店しています。
中坊進二は、京都はこの条例があるからこそ街並みが保っていられる。
大変だと思うけれど、お陰で京都の景観が崩れないと考えています。

最近では各地方でも、主要都市となると
どこに行っても同じようなお店が並びます。
少し足を伸ばせばその街の個性が出ますが、
大きな都市となると街並みが余り変わらないと京都の中坊進二は思っています。
便利は反面、寂しさも感じています。
その土地の色が出て欲しいものだと考えています。

中坊進二は京都の景観が好きです。
そして色んなお店が京都に溶け込むデザインの店舗を出していると知り、驚きました。

八坂神社前にあるローソンは、いつもの青を基調とした看板ではありません。
格子と和紙調の看板となっており、趣があります。
一見するとローソンっぽくなく、和を感じさせるデザインとなっています。
店舗前のタイルには京瓦のリサイクルチップが敷き詰められています。
京都らしい店構えのローソンを中坊進二は気に入っています。
そのため八坂神社前のローソンに訪れると、
いつもよりもついつい買い物をしてしまうんだそうです。

もう一つお気に入りなのが、祇園にある佐川急便です。
こちらも祇園の街並みに合わせたデザインとなっています。
濃いブルーに「飛」と描かれているデザインが、
まるで飛脚を連想させて洒落ていると中坊進二は京都の佐川急便を評価しています。
お店の構えも街並みに溶け込むものとなっています。
タイムスリップをしたような感じがして好きだと話していました。

中坊進二も驚いた、様々な京都に溶け込むデザインのお店。
こういうお店ならどんどん増えて欲しいし、個性もあっていいと考えています。