京都で開催されたバッタ五輪について考える中坊進二

人間に比べると、昆虫はとても軽い生き物です。
翼を持たない昆虫でも、
風に乗ってどこまでも飛んで行けるそうです。
中坊進二も常々、空を飛びたいと思っていますが、
着地で足をひねりそうですので遠慮しておきます。

京都府城陽市にて、バッタの跳躍距離を競う大会が開催されました。
今やバッタは絶滅危惧種に分類されそうなほど、見なくなりました。
実際、京都府ではカワラバッタを絶滅危惧種に指定しています。
自然が豊かな野原や河川の方に行けば、バッタを見かけるかもしれませんね。
そんなバッタの跳躍距離ですが、独力ではそこまで遠くに跳べません。
人間ですら、頑張って8mが良いところだと思います。

しかし、風の力を利用すれば、
バッタは30mを超える距離まで移動できるそうです。
体重が軽い生き物は、風に乗ってかなり遠くまで飛べるのです。
と言うより、正直な話……
計測斑はそのバッタをよく見つけたと言いたいところです。
中坊進二なら普通に見失います。
バッタに色でも塗っておいたのでしょうか。

ちなみに、バッタには羽が生えていますが、
あれは擦り合わせて音を鳴らすための器官です。
メスへのアピールとして使われています。

こうした京都の催しは、
子供達に自然と触れ合わせるために始めたそうです。
自然の生き物と触れ合う機会は年々減ってきており、
こうしたイベントを開催することで、
京都の子供達に自然の素晴らしさを教えることに繋がるのだと、
中坊進二は思います。

ライト兄弟が空を飛んでから、まだ112年しか経っていません。
ソラを飛ぶ歴史は意外と新しいのです。
そのうち、タケコプターみたいに
人類の単独飛行が出来る未来は来るかもしれませんね。
中坊進二は楽しみにしています。